NAKAJIMA
ITソリューション開発本部 コーポレートシステム統括部 人事システム部 部長代行
入社当初はエンジニアとして会計システムの開発を担当、その後プロジェクトリーダーなどを経験し、2017年に人事システム部門の部長職に。プライベートでは小学生の母として忙しい日々を送る。最近の休日の楽しみは子供とともに習いはじめたテニス。
イオンアイビスには先輩・上司みんなで若手を育てようという意識があります。そのおかげか、新入社員であっても自由に企画を提案できる雰囲気ができてきました。ふだんから新規システムの立ち上げや既存システムのリプレースなど、さまざまな案件がありますが、大きな仕事を若手のうちから責任をもって携われるのは当社の特徴だと思います。もちろん、先輩や上司のフォローはもらえますから、実践経験が少なくとも安心して取り組んでもらえるはずです。
300社以上あるイオングループ内では、つねにどこかの部門で業務改革が進んでおり、業務とITが切り離せない現在、私たちの仕事は絶えません。さらに、小売業界をリードするイオンが成長する過程では、前人未到の仕事に携わる機会もあります。そうして小売の最先端にいると、社内には自然とITの知見が蓄積されてきます。そのノウハウや知識を整理して、勉強会を開催するなど若手に伝えるための情報共有の場をつくるのも私たち管理職の大切な役目です。
毎年行われる法改正への対応など、業界としても初めてのことが多いので、課題解決までの道のりを自ら探し出すために自発的に行動できる人は、よりやりがいをもって働けると思います。システムを使うユーザーの視点で根気強くコミュニケーションがとれる人はさらに活躍できると思いますね。
女性だけでなく、男性にとっても家庭と両立するのに働きやすい職場です。私も入社してから産休・育休を経験しましたが、産休・育休を取得したほぼすべての方が復帰しています。男性も積極的に育休をとるよう推奨されていますし、とても戻りやすい雰囲気がありますね。
産休を取得した当時も時短勤務制度はありましたが、今ではスーパーフレックスタイム制も導入されて、さらに子供の急な病気への対応や学校行事への参加もよりしやすくなりました。社内ではこういった理解が深いので、とても協力的でサポートしてくれるので助かっています。制度が整っているだけでなく、こうした社風があることが、働きやすい環境に繋がっています。
8:00 始業・メールチェック
ほとんどの社員は9時出勤のため、最も集中できる時間です。各種承認作業や社内外の相談・依頼メールなどの回答を一気に行います。
9:30 マネージャー会議
社内で動いている大型案件の進捗を共有したり、各部で1週間に発生した障害や連絡事項などを確認します。
12:00 昼食
社員食堂でランチ。サラダやひじきなど、健康に良いメニューがあるのが嬉しいですね。
13:00 デスクワーク
自部門のどこに課題があるかを考え、改善計画を資料にまとめます。「期限はないが重要な仕事」が管理職の役割だと考えています。
14:00 リリース判定会議
案件を本番稼働して良いか判定します。テスト結果や残課題、本番時の体制図や何かあった時のリカバリ方法などが、基準を満たしているか確認します。
15:00 概算見積りレビュー会議
開発規模がある一定以上の金額の場合、ユーザー会社へその金額で提示して良いか判定します。工数の妥当性や対応範囲が不足していないかなどを確認します。
15:30 年末調整タスク
ミーティング
問題のあるタスクの状況を確認します。担当者と現在の問題と解決状況を確認し、ネクストアクションを相談します。
17:00 退社
残タスクが無い事を確認し、退社。子供ルームに息子のお迎えに行きます。
※記事の内容及び社員の所属は取材当時のものです。